健康保険証を必ずご持参ください。健康保健証は毎月確認させていただきます。 | |
他の医療機関で受けられた検査結果をお持ちの場合には、その検査結果をできるだけ お持ちください。また紹介状をお持ちの場合には必ずご持参ください。 | |
他の医療機関でお薬を処方されている場合には、できればお薬手帳または薬自体 をご持参ください。 |
みみの症状 | 耳垢がつまっている、耳がかゆい、耳が痛い、耳からうみが出る、 聞こえにくい、耳鳴りがする、音がこもって聞こえる、 自分の声が響く、耳の下が腫れる、めまいがする など |
みみの病気 | 耳垢栓塞、外耳炎、中耳炎、難聴、耳管狭窄症、耳管開放症、 耳下腺炎、メニエール病、良性発作性頭位めまい症 など |
はなの症状 | 鼻水がでる、鼻水がのどに流れてくる、鼻声になっている、 鼻がつまる、くしゃみがでる、頬が痛い、鼻血が出る、 においがわかりにくい、鼻がにおう(臭い)、など |
はなの病気 | アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、副鼻腔炎(ちくのう)、 鼻ポリープ、嗅覚障害 など |
のどの症状 | のどが痛い、咳が出る、声がかれる、飲み込みにくい、 いびきがひどい、睡眠中に息が止まっている、味がわかりにくい、 舌が痛いなど |
のどの病気 | 咽頭炎、扁桃炎、喉頭炎、声帯ポリープ、声帯麻痺、咽頭癌、 喉頭腫瘍、睡眠時無呼吸症候群、味覚障害、舌炎、舌癌 など |
なかなか自分で症状を伝えることのできないお子様の気になる様子についてもご相談ください。
お子様の様子 | よく耳を触る、呼んでも聞こえない時がある、鼻水がずっと でている、しょっちゅう鼻血がでる、いつも口を開けている、 ことばが遅れている、いびきがひどい、など |
「グルグル回る」「フワフワする」「クラッとなる」などめまいの症状で悩まれている方がたくさんおられます。
何科に行けばよいのかわからないという方もおられます。
めまいの原因は
1)耳の病気、2)脳の病気、3)それ以外 と大きく3つに分かれます。
このうち、1)耳の病気が約60%と一番多いのです。
耳の病気のなかでも、最も多い「良性発作性頭位めまい症」について当院では特に力を入れて治療しています。
この病気の特徴は、起き上がった時や寝返りした時のように、頭を動かした時に短時間のめまいがすることです。
内耳の三半規管に耳石という石がはまり込んで、動くたびにめまいが起こります。
当院では赤外線CCDカメラで眼振検査を行うことで、良性発作性頭位めまい症の診断ができます。
治療法は耳石を元の場所に戻す理学療法(一種の体操のようなもの)が有効です。
うまく耳石が元の場所に戻れば、1回の治療で治る患者さんもおられます。
その他、耳が原因である以下の病気に対しても、診断、治療を行っています。
もしも耳が原因のめまいでない場合には、最適な病院や医院をご紹介いたします。
当院では最新の医療機器・検査設備を導入し、患者の皆さまにより正確な治療を提供いたします。
● ネブライザー(吸入器)
薬液を細かい粒子にして鼻やのど投与する吸入器です。
● 聴力検査装置
聴力検査に使用する機械です。検査機器は電子カルテにも連動しています。
● エックス線装置(左)とデジタルレントゲン(右)
耳、鼻、咽喉頭のレントゲンを撮影し、フィルムに現像することなくデジタル画像として保存する装置です。
● ティンパノメトリー
鼓膜や耳小骨の振動(動き具合)をしらべる検査です。
● 電子ファイバースコープ
耳、鼻、のどの奥を観察するために使用します。
● フレンツェル赤外線眼鏡
眼の動き(眼振所見)を観察することで、めまい症が診察できます。
● 重心動揺計
めまいやふらつきなどがないか調べる平衡機能検査装置です。
● 電子カルテ
所見や検査結果などをまとめて管理。治療経過をわかりやすく説明できます。